流通系クレジットカードはスーパー、百貨店という「売り場」を拠点にしています。消費者金融は無人、有人を問わず店舗を持ち、利用者はそこでキャッシングします。しかし、信販会社は加盟店と利用者との間に存在する仲介業者であり、エンドユーザーの顔が見えません。このため、顧客獲得はいきおい提携先に頼らざるを得ない事情があるのです。提携カードは、信販の取り扱い業務のうち「総合あっ旋」に該当します。ショッピングとキャッシングの両方が使える点で利便性が高い反面、高額商品をターゲットにしている「個品あっ旋」比べて単価は低くなります。大量の商品をさばく量販店とのカード提携は、取引規模のメリットをもたらしているのです。
円高経済が長く続けば、新しく労働を配分できる部門は、ハイテクやマルチメディアのように高度で華やかな部門だけではない。健康や医療や障害者福祉や高齢者サービス部門など、真の意味で豊かな福祉国家を築き上げるために不可欠の部門にもまた、多くの労働や資本や土地を配分できるのである。さらに、働き蜂と言われるほど働くのではなく、労働時間を短縮して余暇を楽しむこともできる。したがって、余暇を楽しむための産業が拡大するであろう。これらはアジアから輸入することはできない非貿易財産業であるから、アジアとの競争に一壹二憂することもない。国が貧しければ、食べるための産業にあらゆる資源を投入せざるを得ないから、健康や障害者福祉部門などに資源を投入し、かつ、労働時間を短縮して余暇を楽しむことは夢のような話である。こうした夢のようなことが可能になるのは、日本の円を外国が日本人自身が信じられないような高い価格で買ってくれるために、より少ない輸出で、より多くのモノを輸入できるようになったからである。
取引先から決算書を入手した場合には、必ずその場で開いて中の項目をチェックするようにします。受け取った決算書を中身も見ずに業務鞄に入れてしまうようでは、相手に対しても失礼ですし、銀行員としての資質を疑われます。決算書を開き、前年度のものと比較しながら、特に変わった数字があればその理由を聞くのは当然のことです。また、「会社には銀行用、税務署用、取引先用の3つの決算書がある」と言われるほど、中小企業の決算に多いのが粉飾。それを防止し、真正な決算を徴求するコツの一つとして、税務書の受付印のある申告用の明細書も同時に依頼するといいでしょう。決算書のチェックは、財務内容の変化を把握し、全体的なイメージをつかむやり方だけではなく、融資担当者として資金もれはないかという視点も大切です。次に具体的な見方について説明しましょう。